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Chidorian's Blog
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「美しいバラにはトゲがある、は一面真実だが、美しくないバラにもトゲはある。トゲが美しさを保障するものではない。逆にトゲのない美しい花もあるし。」というこのツイートが気になったので調べてみました。
「美しいバラにはトゲがある」という言葉は、外国のことわざを翻訳したもので、"There's no rose without a thorn." というのがその基になった言葉のようです。
直訳すると、「トゲのないバラはない」となり、「美しい」にあたる言葉がないことに気付きます。
つまり、バラというものはすべからく美しく、バラが美しいか美しくないかということについては議論の余地がないのですね。トゲの有無についても同じです。
バラは美しい。バラにはトゲがある。ということが前提となってこのことわざはできています。
日本語では、「彼女は美人だけど、“美しいバラにはトゲがある”って言うし。」などと人を戒める意味で使うことが多いように思いますが、英語では、「今回は失敗したかもしれないけど、"There's no rose without a thorn." だよ。」などと人を励ますためにも使うようです。
意味合いとしては「世に完全な幸福はない」「何事にも良い面と悪い面がある」「万事困難がつきまとう」などとなります。一番しっくり来るのは「人生楽ありゃ苦もあるさ」ですかね。