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■女はみんな生きている

バタバタと身支度をする中年夫婦。会話が一切ないことから冷めた夫婦関係がわかる。エレベーターの中では背中合わせ。車に乗っても黙っている。と、そこへ、血だらけの若い女が駆けてきて、追ってきた男たちにボコられる。ドラマのはじまりだ。血だらけの手で窓ガラスを叩き助けを求める女。ところが夫は、ドアをロックし、救急車を呼ぼうとする妻エレーヌを制すると車をスタートさせる。彼が真っ先に向かったのは、洗車場だった。

翌日になっても昨晩の一件が気になって仕方がないエレーヌは、女が救急病院に担ぎ込まれたのを突き止める。集中治療室で人工呼吸器に繋がれている女。エレーヌは病院に泊まり込んで介護を始める。次第に回復する女。そして事件が動き始める。

藤沢オデヲンにて『湘南シネマフェスティバル』開催中!というわけで、『女はみんな生きている』のレビューを書いてみる。

1000円の特別料金に惹かれたわけだが、これは拾いものだった。笑いと涙の爽やか風味。8点差し上げよう!

女性客が95%と高い割合なのは、平日の午前中だからだけではないに違いない。邦題から、いわゆる“女性映画”らしいなと察しはつくが、想像を遙かに超えるとんでもない映画だった!

以下“ネタバレ”有りのため、注意されたし。
昔観た『バグダッドカフェ』という映画では、出てくる男がとことん哀れで、それに比べて女は逞しくて、結局男なんてイラネ!ってことになって、いやこれは激しい“女性映画”だなあと感心したものだが、それでも中にはまともな男も出てきたもんだ。

ところがこの映画は、もう出てくる男はすべてダメ。仕事にかまけて家事を一切妻にやらせ自分ひとりでは洗濯もできない夫。彼女と同棲しながら他の女を孕ませる息子。その他、娼婦のヒモなんていう犯罪者も含めてホントに全員がダメ男なんで驚いた。

結局、翻弄されてきた女たちはみーんな、そんなダメ男から逃げる(というか捨てる)のだけれど、男の私でもガンガンやれー!と応援したくなる爽快感がある。そんな女たちのクールさが映画の軽さにもなっていて気にいった。なんというか、男を捨てるにあたって、後ろ髪引かれるなんてことが一切ないのだ。そんなに割り切れるはずないよ、と思うのは、捨てられる男の甘さだろうね。虐げられても怒らず叫ばず、ある時突然反旗を翻す。ほら、定年離婚とかあるでしょう。もう、男はビックリしてうろたえるだけ。

ただ、男たちの哀れさを笑うのも、ちょっと間違えれば嫌味になるところだが、この映画では男たちを見つめる視線が優しいんだろうね。ダメ男もどこかかわいらしいのだ。ここが監督の才覚だと思う。

余談だが、主人公の家に掛けられている“福”という漢字の掛け軸が逆さまになっていてお粗末だった、というレビューを、某映画サイトで見かけたのだが、これは中国の験担ぎで“福が降りてくるように”という意味のあるもの。間違いではありません。そのサイトに書き込みができなかったので、制作者の名誉のためにここに記す。

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