ちどりのあしあと - 2012年08月

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2012年08月

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オオグソクムシにタッチ!

エノスイに行ってきました。目的はと言いますと、オオグソクムシに触ること!それだけです!

8月31日(金)まで夏休みの特別イベントとして、新しく展示されることになった潜水探査船「しんかい2000」を中心に深海特集が組まれていて、そのひとつに「深海タッチプール」という企画があるのです。

夏期限定!深海タッチプール | 新江ノ島水族館

この「深海タッチプール」には、常設のタッチプールにはいないトラザメとオオグソクムシがいるのです。企画内容を知ったときから、オオグソクムシに触れる!とときめいていたのですが、期限ギリギリになって思いを遂げることができました。

オオグソクムシ

■ オオグソクムシとは

さて、愛しのオオグソクムシですが、一度見たら忘れられない強烈な姿をしております。こんな生き物です!

オオグソクムシ(Bathynomus doederleinii)は、等脚目(ワラジムシ目)スナホリムシ科の海生生物です。雑食性で「海の掃除屋」と呼ばれ、硬いもの以外はなんでも食べるそうです。

エノスイにいるのは、相模湾で漁師に捕まえられたものです。なんでも、アナゴ漁の筒状の仕掛けに入り込んで、酷いときにはアナゴを食べてしまうので、漁師にとっては厄介者なんだそうです。

アナゴが意外と深い海にいるということと、オオグソクムシが意外と浅いところにいることの、両方に驚きましたね。うぃきぺでぃあによりますと、オオグソクムシは水深150メートルから600メートルのところにいるらしいです。

等脚目には陸生・水生問わず多くの種類がいて、有名どころではダンゴムシ、ワラジムシ、フナムシがいます。みなさんチョイキモでお馴染みですね!

エビカニなどの甲殻目、シャコなどの口脚目と近い仲間なのかと思ったら、トリーターさんは遠いとおっしゃっていました。

泳ぎ方や尻尾の形などを見るとシロウト目には似ていると思うのですが、分類学上は違うんですね。でもそうだとしたら、進化の過程で生活環境が与える影響って大きいんだなって、そのことにも感心しますね。

オオグソクムシ

これもトリーターさんの受け売りですが、エビカニやシャコの脚には「エサを捕まえる脚」や「歩くための脚」といった具合に種類があります。しかしオオグゾクムシの脚の構造はどれも同じなんだそうです。「等脚」という分類名にはそういう意味があったんですね。

■ さわってみた!

さて、いよいよオオグソクムシに触ります。深海タッチプールは水温が低く設定してあるので、手を入れるとかなり冷たいです。

カブトムシを捕まえるような感じで上からむんずと掴みます。かなりしっかりした固さです。

そのまま水中でお腹を見てみます。脚がうごめいてとても気持ち悪いですが、それほど激しくは抵抗しません。

手のひらに乗せると、ダンゴムシほどではないにしろ、からだを丸めます。泳ぐのはとても素早いのですが、それ以外の身のこなしはダンゴムシそっくりですね。

動画を撮影しましたので下に貼っておきます。お好きな方はご覧ください。脚がうごめいている様などはかなり気持ち悪いので、苦手な方はご注意ください。って、苦手な人はまず間違いなくここまでは読んでいませんね。

前半が私の手で後半がトリーターさんの手です。私はいかにもおずおずとしていて、びびっているのがわかります。ちょっと調子に乗ってお腹側をさわっていたら「たまに噛むことがあります」と脅かされさらにびびりました。トリーターさんは手のひらに乗せて丸くさせたり、さすがに扱いに慣れていますね。

■ 大王もいる!

このオオグソクムシは日本最大の等脚類ですが、世界最大の等脚類にダイオウグソクムシがいます。体長が最大で50センチメートルにもなるそうです。メキシコ湾などの深海にいるそうですが、エノスイの水槽にもいます。いつもじっとしていて動いているのを見たことがありません。なんでも給餌の時はアクティブに動き回るようなので、ぜひ一度見てみたいものです。

えのすいトリーター日誌 | 大王様のお食事風景ついにゲット!!

ともあれ、オオグソクムシに触れられたのはいい経験でした。8月31日までの企画ですので、間に合う方はぜひ体験することをお勧めします。

イラストページ復活!

画像をアップしていたサイトの不具合で、長い間見られなくなっていたイラストのページを復活させました。

以前とほとんど同じですが、ちょっとだけ新しいものも加えました。気が向いたらご覧ください。

Ken Ishikawa's Illustration Portfolio
http://chidori.blog2.fc2.com/blog-entry-580.html

LiSA-120719-m1

このイラストは、とある人気小説の書評の挿絵として描いたものですが、まあ私は当然のようにその小説を読んでおらず、まったくの当てずっぽうです。酷いね。

このイラストからその小説が何か当てたらスゴイです。尊敬します。


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