ちどりのあしあと - 2007年07月

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2007年07月

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拝啓、森永卓郎様

柏崎刈羽原発のすさまじい事故の状況が次々と明らかになっているが、これはまだまだ序の口だと思う。今日中に格納容器内の状況まで調べたいとしているが、一部の作業員は連日大量の被曝を強いられながら作業をしていることと思う。やらなければならないことはあるのだろうが、健康を害するような特攻隊まがいの作業は避けるべきである。

今朝、ニッポン放送を聞いていたら、森永卓郎さんがご自身の番組で、柏崎刈羽原発の早期復旧を求める発言をしていたので、早速反対のメールを送った。備忘録として下にコピーを貼り付けておく。あわてて書いたので乱文ではあるが。

国と電力会社が原子力発電を推進しているのは、決して電力のためではないと私は思っている。核武装という手駒を確保しておきたいからだ。

今回の地震で、原発が地震に弱いということになったら、地震国日本の原子力産業は崩壊しかねない。国や電力会社は、そういう印象を持たれないようにいろいろと手を尽くしてくるだろうと思っている。

その一つが、電力不足キャンペーンだ。猛暑が来る(実際そういう予想だそうだが)、電力が不足する、と宣伝することによって、柏崎刈羽原発早期復旧の気運を高めようとするだろう。短期的に見れば確かに不足するかもしれないが、電力の融通などで十分まかなえるはずだ。

だから、テレビやラジオや新聞が、原発停止=電力不足、という不安を煽ることに注意を払う必要があると思っている。

まだまだ明らかにされてはいませんが、今回の地震で7つある原子炉はどれも大きなダメージを負っているはずです。原発は巨大な精密機械です。設計時に想定していなかった地震に揺さぶられた原子炉に、上辺だけの修理をしても、再起動するのは危険です。

それに加えて原発直下を走る活断層の問題があります。そもそも原発を建てるには不適切な場所だったのです。今回、破局的な事態にならなかったことは幸運だったと思います(まだ余震が続いていますから危険な状態ではありますが)。

そして、活断層の問題を始め、相変わらず事あるごとに事実を歪曲し隠蔽しようとする、国や電力会社の体質に大きな問題があります。原発を運転する資格無しと思います。

そんなこといっても復旧できなかったら電力不足になってしまうじゃないかと、森永さんはそういうお立場だと思いますが、日本で作られている電気の3割が原子力であるというのは、国策として奨励されていたからに他なりません。

ある意味無理矢理、エネルギー効率の悪い原子力発電の比率を引き上げてきた経緯があります。電力消費量にしても、オール電化を始め、電気無しでは暮らせないようなシステムに移行させられてきたのではないでしょうか。

以前福島原発で事故隠しが明らかになったとき、やはり原子炉を全機停止して、一夏乗り切ったことがありました。このときも電力不足が叫ばれ、他電力会社から電気を融通してもらったり、休ませている施設を動かしたりしましたが、何か事あるごとに、電力会社の最大の使命ともいえる安定供給ができなくなる原子力は、大規模な発電方法として向いていないか、比率が高すぎるのではないですか。

CO2削減のために原発を奨励するのも、今回のように国民の命を危険にさらしてまですることではありません。

舌足らずですが、以上が私の意見です。ぜひ、日本の電気エネルギー政策に潜むからくりに目を向けていただき、電力不足キャンペーンに安易に乗らないよう、懸命なご判断をしていただきたいと思います。

Link: 森永卓郎と垣花正の 朝はニッポン一番ノリ! AMラジオ 1242 ニッポン放送

日本でも国によるインターネット規制が始まる!

中国のGreat fire wallや、Flickrによるドイツや韓国での検閲について記事にしてきたが、日本でも、インターネットに対して規制を加えようと国が動き始めている。

総務省の「通信・放送の総合的な法体系に関する研究会」は6月19日、通信、放送に関する規制を見直して競争を促進することを主旨とする中間報告を発表した。

要注意なのは、テレビなどと共にインターネットも対象にした「情報通信法」というような法律を2011年までに作ることを提言していて、インターネット上のコンテンツは「公然通信」という名で呼ばれ、新法では、「公然通信」による「有害コンテンツ」を排除するための規定を設けるという。

現状で違法なネット上での行為なりコンテンツを取り締まることは必要と考えるが、これとて運用には十分注意が必要である。ましてや「有害コンテンツ」を誰がどうやって規定するのか、報告書にも触れてはあるが、表現の自由や表現者の人権が侵害される危険性が大きいといえるだろう。

この動きにはネットユーザー全てが大いに注目すべきだと思う。中間報告に対するパブリックコメントが7月20日の午後5時まで受け付けられている<注1>。日にちが残り少ないがぜひ発言して欲しい。リンク先に情報が充実している。ぜひご一読を!

<注1>電子メールアドレス:houseikikaku@soumu.go.jp
総務省情報通信政策局情報通信政策課通信・放送法制企画室 あて

Link: カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記
Link: 意見募集中案件詳細

柏崎刈羽原発

新潟でまたひどい地震。震源は柏崎刈羽原発から9キロしか離れていないとラジオで言っていた。テレビではグシャッとつぶれた瓦屋根の家と共に、原発での火災の様子を映していた。しかしいつまで経っても消火作業をしている様子がない。海の日だから人がいないのかな、なんて思ったりもしたが、おそらくそれどころではない事態が所内で起こっていたのだろう。

東電が作っている原発のウェブサイトに「リアルタイムデータ」というページがある。地震の後すぐにこのページを開き見ていたが、12時を過ぎても午前10時のデータのまま。いったいこれのどこがリアルタイムなのか。

次に12時半のデータとして更新されたものは、驚いたことに、モニタリングポストも排気筒モニターも全て点検中と表示されていた。

どうやら電源喪失のためデータを送れなくなったらしいのだが、緊急時にデータを送れないくらいなら、リアルタイムなどと自慢気に公開することは止めた方がよい。

柏崎刈羽原発では、1,5,6号機が定期検査中、3,4,7号機が定格運転中だった。2号機は定期検査を終え、再起動の作業中だったらしい。地震が起き、2,3,4,7号機でスクラムがかかり制御棒が挿入された。おそらく無事挿入できたのだと思う。

ただ、自動停止できたとはいえ、しばらくは高温の核燃料を冷却し続けなくてはならない。今すでに、冷却水を循環させるパイプにひびが入っているかもしれない。今後の余震でパイプが破断し、冷却水が炉心から無くなってしまうかもしれない。過去に東電が隠していた事故のように、制御棒が脱落して核燃料が反応し始めてしまうかもしれない。オーバーなようだが、未だに危険な状態は続いているということなのだ。

定期検査中の原子炉でも安心できない。実際、6号機で放射能を含んだ水が漏れたというプレスリリースがあった。制御棒脱落の危険性はこれらの原子炉でもある。また、大きな揺れで配管に亀裂が入った可能性もある。

作業員は大変な緊張の中、作業に追われているだろう。発電所内で4人の負傷者が出ているとの報道もある。どれくらいの情報が公開されるかはわからないが、引き続き注視していくことが必要だ。今後のことはまた別の機会に。

Link: TEPCO : 柏崎刈羽原子力発電所 | トップページ
Link: 柏崎刈羽原子力発電所/リアルタイムデータ
Link: TEPCO : プレスリリース | 柏崎刈羽原子力発電所6号機の放射性物質の漏えいについて

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