ちどりのあしあと - 2003年05月

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2003年05月

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ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔

やっと観てきましたよ『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』。私は『指輪物語』を読み始めては挫折するっていうのを繰り返しているクチですので、原作とどう違うとか、そういったことはわからないのですが、1作目2作目共にとても面白く観ました。

なんというか、ファンタジーっていうのは、妖精だの怪物だの魔法使いだの、おおよそ現実とはかけ離れた物事満載のお話でしょう。ところがこの映画は、セットや衣装がよくできているせいか、その辺りがが安っぽく見えない。キャストも品があってほとんどハズレがない。だから、上映時間は3時間と長いのですが、お話に没頭できるのです。

遡ること百余年前、リュミエール兄弟が映画を発明してから、今までにあまたの作品が作られてきましたが、この映画はその中でも重要な位置を占める画期的な作品のひとつに数えられるであろうことは間違いありません!(回りくどい言い方だあ!)

トールキンが描いた壮大なファンタジー小説『指輪物語』の映画化は、多くの映画人が夢想し今まで幾度か試みられたものの完成に至りませんでした。それをですよ。スプラッタ映画がお得意で、『乙女の祈り』という作品で注目されてはいたものの、大作を1本も撮ったことがない1961年生まれのニュージーランド人監督が、自分で企画を立ててお金を集め、完成させてしまったんです。

しかもその規模が半端じゃありません。初めから3部作として企画され、まず3本分9時間のシーンをを15ヶ月かけて撮影してしまってから、それを1年に1本ずつ3時間の映画にして公開していくという、驚きの大事業。総製作費340億円、スタッフ2400人、キャストはエキストラも含めて26000人ですよ!

1本目を公開するまでは、ヒットするかどうかわからない雲をつかむような話です。そんな状況を乗り越え映画化を実現させたピーター・ジャクソン監督は本当にすごい!お金を出した人たちも偉い!スタッフ・キャストもみんなよく頑張った!ブラボー!ブラボー!パチパチパチパチ!

この辺にしておきましょう。

ともかく!これは映画史上の一大事件であります!映画好きのあなた!見逃すのは一生の不覚ですぞ!ただし、初見でDVDはいけません。この映画は劇場で!といっても現在1作目を上映しているところはありませんね。しかし忘れちゃいけません。この作品は3部作。来年3作目が公開されるときには、必ず前作の回顧上映があるはずです!これだ!これを狙うのだ!

再考・原発運転再開

03/05/07に書いた柏崎原発運転再開の一文ですが、今読み返してみると、憤慨のあまり言い過ぎた感がありますね。特に、東京電力について「自ら何らやりくりする姿勢を示さず」、という部分。火力発電の出力を高めたり、他の電力会社から電気を融通してもらったり、やりくりはしています。万が一停電したら、消費者が困るのは当然ですが、東電も厳しい批判を受けるでしょうから、該当部署の社員さんは必死だと思います。しかし、社の方針として、やりくりの中に原発の運転再開が入ってくるのはおかしいと思うのです。

元々は、原発を運転しているうちに起きたひび割れなどを隠していたところから始まった問題です。ひび割れを直しただけで、原発の安全性は確保されたのでしょうか。私は、今回明らかになってしまった原発の構造的な問題は、まだ未解決だと思うのです。国や電力会社の設定したハードルはあまりに低すぎて危険だと思います。

原子力発電の推進という国策を止めようという姿勢は、国にも電力会社にもないようです。残念ながら。その中で、原発を止めなければならない状況に、なってしまったわけです。だからといって、電気が足りません、で済ませるわけにはいかないので電力会社はやりくりをします。ところがここでジレンマが生まれるのです。懸命にやりくりして、原発なしで夏場のピークを乗り切ってしまったら、なんだ原発なくても大丈夫じゃん、と言われかねないのです。それは避けたい。だから原発の運転再開を急ぐのだと思います。

いろいろ苦労も多い電力会社。頭ごなしに批判するだけではいけないなあ、と反省しつつ、引き続きこの問題を考えていきたいと思います。

東電の原発が再び動き出す

4月15日から東京電力の原発17基すべてが運転を止めていました。原発のトラブル隠しが発覚し、検査のために仕方なく止めたのです。原発は無くなればいいと思っている私には喜ばしい状況だったのですが、新潟の柏崎原発6号機が今日の夕方にも運転を再開するという報道が流れました。新潟県知事、柏崎市長、刈羽村長は東電からの申し入れを拒否しきれなかったようです。残念です。

東電は最近、原発を動かさないと夏場の電気が足りないというキャンペーンを展開し、早期の運転再開を目指してきました。ただし、これは原子力体制を維持したいがための『誇大宣伝』です。

国策に寄りかかり原子力に頼り過ぎたあげくに不祥事がバレて、電力会社にとっては最も大切な、電力の安定供給を揺るがすような大穴を明けてしまった。これは大失態です。

それなのに、消費者に対しては節電、節電と言い、自らは何らやりくりする姿勢を示さず早々とお手上げのフリをして、原発、原発と泣き真似をしてみせる。この機に電力不足を喧伝することによって、原発が不可欠であるという印象を植え付けてしまえ!あー、まったく、よくこうも悪知恵が働くものです。

実際に電力消費量が最大になって、発電量の限界に近づくのは、真夏のとても暑い日の午後2時過ぎだけです。毎日ではありません。この一瞬だけやりくりすればいいのです。その気さえあれば、何ら難しいことではありません。

しかし、多くの人は、原発が無くなったら停電が起きるとか、生活レベルが下がるように思っているかもしれませんね。実際にはそんなことはないのですが。と、歯ぎしりしてばかりもいられません。せめてこのサイトを覗いてくれる人にはわかってほしいから、チドリアンでも今後、原発を巡る問題を少しずつ説明していきたいと思います。

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